大切なご家族が亡くなったあと、海外や遠方にいるご親族の到着を待ってから葬儀をしたい――そんなご相談を、阪神間の葬儀社やすらぎの杜にも数多くいただきます。飛行機の便や仕事の調整で、到着までに数日かかることも珍しくありません。本記事では、遠方のご家族の到着を待つ間、ご遺体をどのように安置すればよいのか、法律上の決まりや期間の目安、安置場所の選び方を、ご遺族に寄り添う立場からまとめてご紹介します。
遠方のご家族の到着を待つあいだ、安置が必要になるケース
突然のご不幸に直面すると、葬儀の日程はどうしても「ご家族みんなが揃える日」が中心になります。次のような場合は、ご遺体を一定期間お預かりしておく必要が出てきます。
▶ 海外や遠方にお住まいのご家族がいる
海外赴任中・北海道や九州などの遠方在住・連休や仕事の都合で帰省に時間がかかる、といったケースです。「最後にもう一度会わせてあげたい」というお気持ちから、到着を待つご家族は少なくありません。
▶ 火葬場の予約が取りづらい時期に重なった
お盆や年末年始、友引明けなどは火葬場が混み合い、希望の日に予約が取れないこともあります。結果として、安置期間が数日から1週間ほどに伸びることもあります。
安置できる期間の目安と「死後24時間ルール」
まず押さえておきたいのが、法律で定められた基本ルールです。墓地埋葬法(墓地、埋葬等に関する法律)第3条では、感染症等の例外を除き、死亡後24時間が経過しなければ火葬・埋葬を行ってはならないと定められています。亡くなってすぐ火葬することはできず、最低1日はご安置の時間が必要になります。
ドライアイスでご遺体を保全する場合、一般的な目安は2〜3日とされ、火葬場の混雑状況によっては1週間ほどまで延びるケースもあります。気温や状態によって変わるため、葬儀社が毎日訪問してドライアイスを交換し、状態を確認しながら管理するのが一般的です。詳しい目安は遺体の安置は何日まで可能?ドライアイスでの期間の目安と管理方法でも解説しています。
遠方家族を待つ間の「3つの安置場所」
ご家族の到着を待つあいだの安置場所は、おもに次の3つから選びます。
① ご自宅で安置する
住み慣れたご自宅で、ゆっくりお別れの時間を取れるのが大きなメリットです。一方で、安置するお部屋の温度管理や、近隣への配慮、ご家族の心身の負担といった面で難しさを感じる方もいらっしゃいます。マンションや集合住宅で安置スペースが取りにくい場合は、無理をせず別の方法をご検討ください。
② 葬儀社の安置施設で預かってもらう
多くの葬儀社が、ご遺体専用の安置施設を備えています。温度管理や安全面が整っているため、長めの安置でも安心です。面会の可否や時間帯は施設によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
③ 葬儀の契約前に「遺体お預かりサービス」を使う
やすらぎの杜では、葬儀の契約を決める前にご遺体だけをお預かりするサービスをご用意しています。「遠方の家族が到着するまで、まずは安置だけお願いしたい」「葬儀社をじっくり比較してから決めたい」というご相談に応えるための仕組みです。サービスの詳細は遺体お預かりサービスとは?もご覧ください。
安置を長めに取るときに確認しておきたいこと
到着まで日数がかかりそうなときは、次の点を葬儀社に確認しておくと、後から慌てずに済みます。
▶ ドライアイス交換の頻度と追加費用
1日1回の交換が一般的ですが、夏場や安置日数が伸びる場合は使用量が増えることがあります。何日分まで基本料金に含まれているか、確認しておきましょう。
▶ ご面会・お線香の可否と時間
ご家族が到着されたあと、すぐにお顔を見せてあげられるか、夜間のご面会が可能かなど、施設のルールによって対応が異なります。
▶ 火葬場の予約タイミング
ご家族の到着日が決まったら、できるだけ早めに火葬場の予約状況を確認しておくと、ご希望の日に式を行いやすくなります。
遠方のご家族の到着を待つあいだは、やすらぎの杜がお預かりします
やすらぎの杜は尼崎市を拠点に、尼崎・西宮・伊丹・宝塚・豊中・吹田・大阪市など阪神間でご遺体お預かりとご搬送に24時間365日対応しています。「遠方の家族が来られるまで、安心してお預かりしてもらえるところを探している」というお問い合わせも多くいただいており、葬儀の契約を急がずに、まずは安置だけのご相談からお受けしています。深夜・早朝でもどうぞ、お気軽にお電話ください。
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