大切な方を亡くされた後、葬儀までの間ご遺体を安置しているあいだも、「そばにいてあげたい」「会いに行きたい」と感じるのは、ごく自然なお気持ちです。しかし、安置中に面会や付き添いができるかどうかは、ご遺体を安置する場所によって大きく異なります。この記事では、安置場所ごとの面会・付き添いの違いと、事前に葬儀社へ確認しておきたいことを、阪神間で遺体お預かりに対応する葬儀社やすらぎの杜が、ご遺族のお気持ちに寄り添いながらご説明します。
安置中の面会・付き添いはできるのでしょうか
結論から申し上げますと、安置中のご遺体との面会は、基本的には可能です。ただし、面会できるのはご親族や、生前に故人と深い関わりのあった方が中心となるのが一般的です。
また、面会や付き添いができるかどうか、できる時間帯や手続きは、ご遺体を安置する場所によって変わります。ご自宅であればいつでもおそばで過ごせますが、施設に安置する場合は、面会時間が決まっていたり、事前の予約が必要だったりすることもあります。大切なのは、安置をお願いする前に「会いに行けるか」「付き添えるか」を確認しておくことです。
安置している期間は、ご家族が少しずつお別れを受け入れていく、かけがえのない時間でもあります。だからこそ、故人のおそばで静かに過ごせる環境かどうかは、安置場所を選ぶうえで見落とせない大切なポイントになります。
安置場所による面会・付き添いの違い
ご遺体の安置場所には、主に「ご自宅」「葬儀社や斎場の安置室」「公営の霊安室」の3つがあります。それぞれで面会・付き添いの自由度が異なります。
ご自宅で安置する場合
ご自宅での安置は、ご家族がいつでもおそばに寄り添い、最期の時間をゆっくりと過ごせることが何よりの利点です。面会や付き添いの制限もありません。安置の方法やマナーについては、自宅で故人を安置するときのマナーの記事もあわせてご覧ください。
葬儀社・斎場の安置室を利用する場合
葬儀社や斎場の安置施設は、面会や付き添いへの対応が施設によって異なります。完全個室の面会室を備え、ご家族だけで静かに付き添える施設がある一方で、面会時間が決まっていたり、付き添いや宿泊ができなかったりする施設もあります。利用前に対応を確認しておくと安心です。
公営施設・火葬場併設の霊安室の場合
自治体が運営する斎場や火葬場に併設された霊安室は、一時的な安置を目的としていることが多く、面会の時間が限られていたり、付き添いができなかったりする場合があります。会いに行きたいお気持ちがある場合は、この点をあらかじめ確認しておくことが大切です。
このように、面会や付き添いの自由度は、安置場所によって大きく変わります。ご家族が故人とどのように過ごしたいかをふまえ、その希望に合った安置場所を選ぶことが、後悔のないお別れにつながります。
葬儀社に確認しておきたいこと
後悔のないお別れのために、安置をお願いする際は、次のような点を葬儀社に確認しておかれることをおすすめします。
▶ 面会の可否と時間帯
いつでも会えるのか、面会できる時間が決まっているのか、予約が必要かを確認しましょう。
▶ 付き添い・宿泊ができるか
夜通しおそばにいたい場合は、付き添いや宿泊が可能かを確認しておくと安心です。
▶ 面会できる方の範囲・人数
ご親族以外の方が会えるか、一度に入れる人数に制限があるかも確認しておきましょう。
▶ 面会時のマナーや注意点
お顔に触れてよいか、ドライアイスの扱い、お線香の可否など、施設ごとの決まりを尋ねておくと、当日に戸惑わずに済みます。
これらは、いざというときに慌てて決めると見落としがちな点です。あらかじめ確認しておくことで、限られた時間のなかでも、ご家族が納得のいく形で故人とお別れの時間を過ごせます。気になることは遠慮なさらず、葬儀社にお尋ねください。
やすらぎの杜の遺体お預かりと面会について
やすらぎの杜では、葬儀のご契約とは切り離して安置のみをお引き受けする「遺体お預かりサービス」をご用意しています。「葬儀の日程が決まるまで安置したい」「ご遠方のご家族の到着を待ちたい」といった事情にも、阪神間で24時間365日対応しております。
面会や付き添いをご希望の際は、可否や時間帯などを事前にご相談いただけますので、ご遺族のお気持ちに沿った形をご提案します。サービスの内容は遺体お預かりサービスのページや、遺体お預かりサービスとはの記事でもご案内しています。会いに行きたい、そばにいたいというお気持ちを大切にしながら、安心してお任せいただける環境を整えてまいります。
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