葬儀プラン

お問い合わせ

病院から「早めに搬送を」と言われたけれど、自宅に安置できない——そんなときの対処法

大切なご家族が病院でお亡くなりになった直後、悲しみに暮れる間もなく「ご遺体の搬送先を決めてください」と病院側から告げられることがあります。
多くの病院では、霊安室に安置できる時間が限られているため、数時間以内に搬送先を決めなければならないケースも珍しくありません。
しかし、突然のことで葬儀社も決まっていない、自宅にはスペースがない、家族がまだ揃っていない。そうした状況の中で冷静に判断するのは、本当に難しいことです。
この記事では、自宅での安置が難しい場合にどのような選択肢があるのか、そして焦らずに葬儀の準備を進めるにはどうすればよいのかをお伝えします。

 

なぜ「自宅に安置できない」ケースが増えているのか

ひと昔前は、ご家族が亡くなったらまず自宅にお連れして安置するのが一般的でした。しかし近年、自宅安置が難しいケースは確実に増えています。
最も多い理由はマンションやアパートなどの集合住宅にお住まいの場合です。エレベーターのサイズや共用部の問題で搬入が困難なケースがあるほか、管理規約で遺体の安置が制限されている物件もあります。
また、ワンルームや1LDKなど部屋が狭い場合、布団やドライアイスを置くスペースを確保できないこともあります。ご高齢のご夫婦で、残されたご家族だけでは対応が難しいという事情も少なくありません。
さらに、家族が遠方に住んでいて全員が揃うまでに時間がかかるケースや、夏場で室温管理が心配というケースもあります。
こうした事情は決して特別なことではなく、むしろ現代の住環境や家族のあり方を考えれば自然なことです。自宅安置ができないことに後ろめたさを感じる必要はまったくありません。

 

安置場所を選ぶときに確認しておきたいこと

突然の状況で安置場所を探す際にも、できれば以下のポイントを確認しておくと安心です。
まず、24時間対応しているかどうか。人が亡くなるのは時間を選びません。深夜や早朝でもすぐに搬送に来てもらえる体制があるかは重要です。
次に、安置環境が適切かどうか。ご遺体の状態を保つための温度管理がされた清潔な安置室があるかを確認してください。
そして、無理な営業や契約の押しつけがないか。特にまだ葬儀社を決めていない段階では、「お預かりだけ」を快く受けてくれるかどうかが判断基準になります。
最後に、料金体系が明確かどうか。「1日あたりいくら」「搬送費は別途いくら」など、事前にはっきりと説明してくれる施設を選びましょう。

 

大切なのは、焦って決めないこと

病院から搬送を急かされると、つい「どこでもいいから早く」と判断してしまいがちです。しかし、葬儀は故人様の最後のお見送りであり、ご家族にとっても一生に関わる大切な時間です。
後悔のないお別れをするためには、まずご遺体を安心して預けられる場所を確保し、そこから落ち着いて次のステップを考える。この順番がとても大事です。
やすらぎの杜は、24時間365日、まずはお電話一本でご遺体のお迎えに伺います。尼崎市を拠点に、大阪市内や阪神間エリアにも迅速に対応しています。
葬儀のことがまだ何も決まっていなくても大丈夫です。「まず安置だけお願いしたい」——その一言で構いません。大切な方を、静かに丁寧にお預かりいたします。

 

img

選択肢①:葬儀社の安置施設を利用する

葬儀社の多くは自社の安置室を備えており、搬送から安置まで一括で対応してもらえます。葬儀の打ち合わせもそのまま進められるため、すでに葬儀社が決まっている方にとってはスムーズな選択肢です。
ただし注意点があります。葬儀社の安置施設を利用した場合、そのまま同じ葬儀社で葬儀を行う流れになるのが一般的です。つまり、「安置はお願いしたいけど、葬儀社はゆっくり比較して決めたい」という場合には、プレッシャーを感じる可能性があります。
悲しみの中で十分に比較検討できないまま契約し、後から「もっとじっくり選べばよかった」と後悔される方もいらっしゃいます。

img

選択肢②:葬儀社とは独立した「遺体お預かりサービス」を利用する

近年注目されているのが、葬儀の契約とは切り離された「遺体お預かり(遺体安置)」のサービスです。
このサービスは、まずご遺体を安全に安置することだけを目的としているため、葬儀社をまだ決めていなくても利用できます。お預かり中に、ご家族が落ち着いて葬儀の形式や予算を検討したり、複数の葬儀社から見積もりを取ったりする時間的余裕が生まれます。
遠方のご家族が到着するまでの期間や、お仕事の都合で準備に時間がかかる場合にも、焦ることなく対応できるのが大きなメリットです。
やすらぎの杜でも、この「遺体お預かり」サービスをご提供しています。お預かり中にこちらから葬儀の営業をすることは一切ありません。他の葬儀社で葬儀を行うことが決まった場合も、円滑にお引き渡しいたします。あくまでご遺族が「自分たちのペースで決められる時間」をつくることが、このサービスの目的です。

電話番号 メールお問い合わせ
クレジット

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP